『美濃牛』 by 殊能将之 : プロ小説家にはとても書けない実験作
でさ、チャレンジングなんだけど?
まあ、そこは認めるとしてすっごく読みにくいんだけど?
特に、細切れ感が半端無いんだけど?
つまり、ちょっと読んだら引用あるんだけど?
そう、引用あるたびに気になるんだけど?
すなわち、気になってストーリーが頭にはいらないんだけど?
そのくせ、やったら本は分厚いんだけど?
なので、途中までアンチミステリか、と思ってたんだけど?
だから、ろくに自分で推理しなかったんだけど?
すると、推理は意外とまともだったんだけど?
でも、ちょっと無理あるんだけど?
ところで、プロローグが思いっきりネタバレなんだけど?
なのに、長すぎて最後の頃には忘れていたんだけど?
なぜなら、中ほどがダラダラ長すぎるんだけど?
一方、最後のスピード感はすごいんだけど?
つまり、最初からそんな感じで書いて欲しかったんだけど?
- 作者: 殊能将之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/04
- メディア: 文庫
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時々思うんだけど、プロローグはとっても大事です。そういう小説多いから、最後らへんになったらもう一回最初を読みなおしたほうがいいね。おっさん、まじそう思うでよ。