たたたた。

あんまりじろじろ読んじゃ嫌。

考えた

定義をしない議論:平等の意味とは

多くの議論は言葉の定義を明確にしないことから生まれている、と考えている。よって言葉の定義が曖昧な人とは全く議論できない。 2種類の平等の定義について 以下は、尾崎日菜子さんと、紙魚さんによる「将棋会における男女の棋士の数について」の議論だが…

続、理由を言わない人たち:今どきフォーマッティングって。

感嘆符や疑問符の後にスペースを入れろ? ちょっと前に「漢字を開くこと」について不満を書いたけど、いや、これはさらにひどい。 いつから「!」や「?」の後ろのスペースは消えちゃったのかな - Labo.299labo299.hatenablog.com 理由と言えば、「出版業界…

理由を言わない人たち:なぜ漢字は開かないとダメなのか?

漢字を開くことを編集者は進めている ちょっとひらがなに直すだけで、文章はこんなにプロっぽくなるwww.huffingtonpost.jp 出来るだけ漢字をひらがなにした方が読みやすい、プロならそうする、という意見をよく聞く。編集者は必ず直す、と。 しかし、僕の読…

期待に応えることがコミュニケーションを楽にするっていうのは常識に近いと思っていた

「質問の属性を見極めよう」というトピックのブコメが怨嗟に満ちておる 以下の記事に対して、ブコメに反論がやたら多いのが結構意外に感じている。 質問の属性を見極めない回答は相手を苛立たせる | サイボウズ式cybozushiki.cybozu.co.jp 当たり前のことを…

リソースの有限性と価値観、そして苛立つおせっかい

はてなダイアリーで最近話題になった2つの記事がある はてなダイアリーをよく覗くのだけど、最近話題になった記事に以下のものがある 部下がくれたアドバイス ざっくり言うと、 「上司さんは自分の頭で考え過ぎなんです。」 って内容だ。 で、先日以下の記…

HONZの紹介によって本を買うことが無くなった。

HONZという書評サイトがある HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる! 公称35万PV場合によっては100万、similarwebでも推定月間290KPV、と出てくるくらい、けっこう有名なサイトだ。っていうか読書が趣味の人は結構な割合で知っていると思う。 http://www.sim…

『知的な距離感』 by 前田知洋 : マジシャンの本なのにマジックについて全く書いていないなんて

著者は有名なクローズアップ・マジシャンなんだけど、この本には全くマジックについて書いていない。人との距離感について、著者の経験から導かれたことや、歴史、心理学から導かれたことが書かれている。 プライベート・エリアはひとによって違うとか、暗い…

お金の呪縛から解かれて自由に生きている人が頑張るマネタイズ

おかしなロジックを振りかざす人がいる 本日、ブログ界隈でこのような記事が話題になっていたらしい*1 「会社員ブロガー」は客観的に見て「つまらない」 : イケハヤ書店 「会社員をしながらブロガーやってます」というAさんと、「ブログでメシが食いたいので…

マジックナンバー7の誤解 : みんな、他人の頭を過大評価しすぎているんじゃないだろうか。それって不幸だ。

マジックナンバー7という有名すぎる誤解 多くの人が持っている誤解は、マジックナンバー 7±2という奴である。アメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーが1956年に提唱したもので、人間が短期的に大体7個くらいは記憶できる、というものである。この話はか…