たたたた。

あんまりじろじろ読んじゃ嫌。

『六枚のとんかつ』 by 蘇部 健一 : お金を出して買う気がしないけど、六とん2は読もうと思った。

タイトルが僕の感想のほぼ全て。
とんかつ分は払いたくない。
コロッケ分くらいだったら、払って読んでもいいかな?と思う。
タダなら是非読みたい。

"メフィスト賞受賞"、"怪作中の怪作"、"平成の奇書"っていう評価が逆にハードルを上げているような…。
それほど肩肘張って読むようなものでもないです。

しかし、一つだけ気になっているのが、

トリックがバレないように、必ず順番にお読みください。

という文言。そんな順番が関係するようなトリックってあったっけ?てっきり短編なんだけど、全体でひとつの仕掛けがあるような、そんな本かと思ってましたよ。

しかし、続編、出すぎじゃない?この内容で、これだけ続編が出せる、という事実がこの作家の非凡性か。釣りバカ日誌みたいなものなのか。

六枚のとんかつ (講談社文庫)

六枚のとんかつ (講談社文庫)

六とん2 (講談社文庫)

六とん2 (講談社文庫)

六とん3 (講談社ノベルス)

六とん3 (講談社ノベルス)

六とん4 一枚のとんかつ (講談社ノベルス)

六とん4 一枚のとんかつ (講談社ノベルス)