たたたた。

あんまりじろじろ読んじゃ嫌。

AKOMEYA TOKYO 利きの会「お米の品種・分づき編」 : 味音痴が、ご飯の違いにチャレンジ!

AKOMEYAさんが開催している、利きの会に興味津々だった。で、米の会が開かれるっていうんで、速攻申し込んで、行ってみました。だって、色んな種類のお米を食べ比べることが出来る機会なんて、そうないし。

利きの会(お米編)お米の品種・分づき編 | AKOMEYA TOKYO EVENT SITE

いろいろな種類のお米の食べ比べは勿論、お米の基礎知識や精米、お米の鮮度、保管方法、おいしいお米の炊きかたなど、暮らしに役立つお米のワークショップ

で、食べたのがこれですよ、これ!土鍋で炊いた、炊きたてのご飯!カニ穴開いている。 f:id:stet:20140223180452p:plain

会の流れ

試食までは苦痛だった…

最初にバイヤーさんによるお米の種別とかの解説が30分ほどあったんだけど、正直、苦痛でした…(申し訳ないです)。だって、食べ比べを存分に楽しむべく、お腹スキスキ状態で行ったので。ぐう。テンション低いため、感想までも省略させていただきます。

ただ、低アミロース米っていう言葉だけは憶えました。流行りなんだって。もちもちしているんだって。ミルキークイーンがそうなんだって。

炊き方講習の参加者の真剣さに驚愕

次に、お米の研ぎ方の講習と実演見学があるんだけど、参加者みんな、ペンと資料を手にめちゃめちゃ熱心!説明があるたびにさらさらと筆が走る走る。僕は勿論、脳内メモでございます。

具体的な細かい内容については、AKOMEYAさんに迷惑になるかもしれないんで、割愛させて下さい。ただ、米とぎ愛と、美味しく食べたい情熱はひしひしと感じました。学んだことを、ただひとつだけ書いておくと、米とぎって、今の時代は米洗い。ヌカ臭さを取るっていうことが目的だっていうことにああ、なるほど。何にも目的を考えずに研いでました。目的を知るのは何事も重要です。

「土鍋で炊いたことある人、いますか~」の質問に参加者半分以上が手をあげていたよ。無洗米使ってます!なんて、とても言えない…

ちなみに使用していた土鍋はAKOMEYAオリジナル。硬い有田焼で日々使っても壊れないように、内蓋をつけて吹きこぼれないように等、様々な工夫がこらされているそう。で、現在売り切れ中だそうです。

ご飯、最高!

で、いよいよまずは5種類のご飯食べ比べ。いや、こんなに真剣に味わって食べたこと無いよ、ほんと。最初は分かるかな~とか不安に思ってたけど、食べ比べると違いが、分かる分かる。

食べ比べたのは、山形県産「つや姫」・宮城県産「ササニシキ」・北海道産「ゆめぴりか」の白米、「つや姫」の5分づき、そして玄米。 f:id:stet:20140223175401j:plain (注: 配膳の手違いで、5分と玄米が逆です)

品種 個人的な感想
つや姫 粒が大きく、柔らかい
ササニシキ あっさり目の味
にこまる もちもち、甘い

って感じかな。個人的にはササニシキが控えめで好みです。どんなおかずにも合いそうだし。おっさんだからかな?ご飯だけで食べるんだったら、つや姫とかもいいけどね。玄米も香ばしくて、全然美味しい。

ご飯、最高!!

さらにお食事を食べます。AKOMEYAオリジナルブランド。出てくるのはアコメヤ厨房で提供している惣菜膳から抜粋したものらしい。惣菜は右から、蕪の梅肉和えに塩麹昆布かけ、豚肉と舞茸の時雨煮、鯛の胡麻和え。 f:id:stet:20140223175358j:plain

さらに、おかわりとして、先ほど実演で土鍋で炊いたご飯。あっという間に食べ終わっちゃいました。

感想

全体的に、とても満足度が高いイベントでした。リピーターが多いのも分かります。強いて改善して欲しい点を上げるならば、

  • 最初の説明はもう少し現場を知るバイヤーならではの、ディープな内容だと楽しい
  • お米の炊き方で色んなコツが有るんだけどそれをしなかった場合の食べ比べがしたい

っていうところかな?

おはぎも食べました

お腹いっぱいなのに、帰りに下のショップでおはぎも買ってしまいました。ばっちり、お米が立っていました。 f:id:stet:20140223175355j:plain