たたたた。

あんまりじろじろ読んじゃ嫌。

懐石 四つ葉@荻窪 : 普通のお店と比較してはいけない。

ここについては、文章で書いても全く伝わらない。普通のレストランとは全く違うので、ふっつーにいやあ、たまにはスッポンでも食べに行くかあ、お?ここ評判いいじゃん!とかして行ったらビックリするはず。

女将さんの雰囲気、佇まい。
料理人の言葉遣い。
調理方法。
流れる音楽。

全てにこだわりがあり、独特としか言いようがない。この店を批判する人がいるのもよく分かる。サーブはゆっくり、お酒はぬるく、値段は高い。そのこだわり故と思うが、食べ方の説明はくどく、細かい。

しかし、ここはそういう基準で測ってはいけない。四つ葉でしか体験できないものは、間違いなくある。それに価値を見出さない人は黙って去ればいいし、気に入った人のみがまた訪れればいい。

四つ葉を体験できて、僕は本当に良かった。ネット社会じゃなかったら、知ることもなかった。それはこの店にいい事かは自信ないけれど。

こだわりのスッポン鍋

普通はスッポンの臭みを抜くにはお酒と生姜を大量に使う。これによって、スッポン本来の味が失われてしまう、とのこと。四つ葉では、十年以上の研究によってお酒や生姜を使わない、独自の方法を開発。それによってスッポン本来の味を楽しむことが出来るようになったようだ。

確かに、スッポン自体に全く臭みがない。やや塩を感じるので、独特の臭み抜きには塩を使っているのかなあ…。スープの味はかなりあっさりめ。