「思う」と「多様性」の関係って
今日、ふと読んだブログにこんなことが。
「頭おかしい」という一言で1万円!? 気を付けたい表現。 - コウモリの世界の図解
人の多様性を前提とした上で表現を考えることが重要
--
だから、もし伝える気があるのなら。 「私は〇〇だと感じた」のような表現にしてみるのが良いと思います。
Youメッセージではなく、Iメッセージを。
一方、日本人はこの「I think」を多用しすぎる、というのは聞かれる話。ググると簡単に出てくる。
I think...は控えめに | 日向清人のビジネス英語雑記帳
何人もが次々と I think... I think...と発言の頭に I think をつけて話し始めたので驚いたという経験があるからです。
人の発言は、基本的に全て個人の意見なので、わざわざI think、という必要はない、ということをかつて僕は言われたことがある。
また、日本と海外を比較すると、海外のほうが多様性を受容している、というのは皆が認めるところだろう。 参考として、以下が「日本 海外 多様性」でググってトップに出てきたリンク(Private Mode)
海外と日本の橋渡しとなる、グローバル教育の基礎は「多様性を受容する」こと - 週アスPLUS
柱はいっぱいあると思いますが、まずはひとことで全体を総括した言いかたをすると「多様性を受容する」ということです。
つまり
- 日本人は「思う」を多用する
- 日本人は多様性をあまり受容しない
の2つが真とすると
- 「思う」とつけない理由は「多様性を受容していない」から
というのは間違いではないか、と類推できるのだが、どうなんだろうか?
ちなみに、こういう意見が蔓延して発言には「思う」を付けなきゃダメ、となるがとっても嫌なんだな。発言は基本的に全て「思う」である、という考え方が主流になって欲しい。このブログの著者はいわゆる日本人的なんだな、と「思った」。