『麻雀放浪記 風雲編』 - 何度読んでも面白すぎる快作
なんで麻雀放浪記はこんなに面白いんだろう？
僕が若い頃読んだ本の中で間違いなく五指に入る。
麻雀放浪記は四巻それぞれに異なる魅力を持つけど、風雲編は、これまた素晴らしい。
クソ丸とドサ子の関係性。
新天地、関西ブー麻雀の怖さ。
数々の癖のあるバイニン達の輝き。
バイニンなんて、どれも同じようなもののはずが、それぞれの登場人物に魅力あふれる。
いきいきと描かれる登場人物。
無理に欠点をあげると、坊や哲がこれまたモテすぎることです。いや、ほんとに。
ちなみに、麻雀放浪記を元ネタとした哲也って漫画で、ブー大九郎って人気も特に無いキャラが出てくるんだけど、一瞬だけ名前が出てきます。まあ、後に『牌の魔術師』でしっかりその凄さと描かれるんですが…
って、『牌の魔術師』絶版なの？？
